MENU

PIAPRO(芋屋の投稿)
NICONI COMMONS(芋屋の投稿)
  • TOP »
  • DOCUMENT »
  • 日本語VOCALOIDでサ行の滑舌を改善するには

日本語VOCALOIDでサ行の滑舌を改善するには

VOCALOIDの調整でよくハマるのが、早口にした時のサ行の発音。一部のシンガーでは、早口になったときにサ行の子音を発音する時間が短くなって、「さしすせそ」が「たちつてと」に聞こえてしまうことが多々あります。
このページでは、無印VOCALOID・VOCALOID2において、早口の時にもサ行の子音を確実に発声させる方法を解説します。もちろん他にも方法はあると思いますので、こちらで紹介した方法はひとつの参考資料として見ていただければ幸いです。

なお、今回はサンプルデータに童謡「かもめの水兵さん」(著作権消滅曲)の一部を使用しました。

「かもめの水兵さん」作詞:武内俊子、作曲:河村光陽
→かもめの水兵さん - Wikipedia

方法1:別トラックで子音だけ重ねる

方法1:MEIKOの場合
方法1:鏡音リンAct.2の場合

当サイトで紹介している無声音を発声させる方法を用いて、別のトラックで子音のみのを同時に発声させて重ねることで、サ行の子音をはっきり聞こえるようにする方法です。
元々サ行の子音が聞こえにくい鏡音リン・レンなどに特に有効な方法です。

方法2:サ行の歌詞のタイミングでトラックを切り替える

方法2:MEIKOの場合
方法2:鏡音リンAct.2の場合

早口でないときならサ行の子音をはっきり発音するMEIKOなどの場合は、うまく子音を発音しないノートから先を、別のトラックに移動してしまう方法が有効です。
この方法を用いる場合は、トラックが変わる直前のノートの長さを少しだけ短くすると、さらに自然な声になります。

サンプルデータ

比較用に、それぞれの方法で対策を講じたMEIKO向けVOCALOID MIDI(VOCALOID1エンジン用)と鏡音リン向けVSQ(VOCALOID2エンジン用)のサンプルを用意しました。よろしければお使いください(_ _)

サンプルデータ ダウンロード